バイクに乗りながらお気に入りの音楽を楽しめる、ヘルメットスピーカー!
人気が高まる近年、各メーカーから様々な商品が発売されています。
選択肢が多いのは嬉しい事ですが、その分どれを選べばいいか迷ってしまいますよね!
という事で今回は、おすすめのヘルメットスピーカー5選をご紹介致します! どうぞ参考にしてみて下さい。
Contents
ヘルメットスピーカーの選び方
まずはヘルメットスピーカーの選び方を紹介します。
それぞれの特徴を把握すれば求めるヘルメットスピーカーが分かるはず!
価格で選ぶ!ナビメインの人に
今や多くのメーカーが販売しているヘルメットスピーカーの価格はピンからキリまで。基本的には高い方が音質も良い傾向にありますし、使い勝手も良いように作られています。
しかし、用途によって最適なヘルメットスピーカーは変わってくるので無闇に高いヘルメットスピーカーを買えば満足出来ると言う事でもありません。
例えばツーリングなどでナビの音声を聞いたりがメインで、あまり音質にはこだわらないといった場合はコスパの良い安価なモデルで充分でしょう。
一方で音楽メインで使用する場合は、やはり好みの音質のヘルメットスピーカーが理想的です。
音質で選ぶ!
音楽メインの場合は「値段より音質だ!」と言うライダーも多いかと思います。
これは一概には言えませんが、一般的に3000円を超えてくると「重低音」や「高音質」など、音質にもこだわったモデルが多くラインナップされて来ます。
ただ選択肢が少なかった昔とは違い、現在は多くのメーカーが様々な価格帯、音質のヘルメットスピーカーを販売しているので、安くても充分な音質の物もあれば、高いのにイマイチピンと来ないヘルメットスピーカーもあります。
音質は完全に好みによるので値段ではなく、自分が満足できるかどうかです。しっかりと自分の好みを把握した上で選べば失敗する事も少なくなるでしょう。
Bluetooth(ワイヤレス)or 有線
ヘルメットスピーカーには有線を使った従来のタイプと、Bluetooth接続でワイヤレスなタイプが存在します。
ヘルメットスピーカーとは言えバイクで使うギアですから、実用性が重要です。
ここでの選択は使い勝手に直結するので、値段や音質より優先するライダーも多いのではないでしょうか。
有線型ヘルメットスピーカー
スマホとスピーカーを有線接続する有線型のヘルメットスピーカーは、一般的なプラグ径の3.5mmミニプラグを採用しているので、Bluetoothの有無に限らず様々なデバイスに適合します。また、Bluetoothよりリーズナブルなのもポイントです。
しかし、愛車がスーパースポーツなどコンパクトな乗車姿勢となる場合は注意が必要です。余ったコードがニーグリップでタンクと挟まれてしまったり、シートとタンクの隙間に入ってしまったりするので、ふと顔を動かした瞬間コードが突っ張り抜けてしまう事があります。
毎回では無い物の煩わしい思いをする事でしょう。また、ロングツーリングではコードがバタバタと揺れるのでしっかりと対策が必要です。
Bluetooth型ヘルメットスピーカー
ワイヤレスに楽しめるBluetoothスピーカーは、有線タイプの煩わしさを解消して抜群の使い勝手を誇ります。
どんなシーンでも快適に楽しめますが、ワイヤレス接続なので稀に音切れが起きたり音質が安定しない事があります。また、有線タイプと比べると値段が高いです。
インカム型ヘルメットスピーカー
インカム型はヘルメットに直接コントローラーを装着するタイプのヘルメットスピーカーです。最大の特徴はスマホを使わずコントローラーで操作が出来る事。いちいちスマホを取り出して選曲したり音量調節する手間が省けるので非常に快適です。
また、モデルによってはマイクを装着出来るので、突然の着信に対応出来たり、仲間と会話しながらツーリングを楽しむ事が出来ます。
見た目もスタイリッシュでカッコよく、多くのモデルがBluetooth接続になっているので、予算に余裕があり、なおかつ快適性を重視するならインカム型がおすすめです。
ヘルメットスピーカーは交通違反になる?
交通ルール上のイヤホン着用について、自転車の話題は良く聴きますがバイクではどうなんでしょうか?結論から言うと「ヘルメットスピーカーを着用して音楽を聴きながら走行する」事については道路交通法違反にはなりません。
ただし「周囲の音や声が聞こえない様な状態」で運転すると危険運転とみなされ、交通違反になる事がある様です。ちょっと曖昧な基準ですが、違反となる具体例としては以下があります。
これらにキチンと対処できる音量であれば、ヘルメットスピーカーを使用しても違反にはならない様です。因みに危険運転として違反切符を切られた場合の罰金は
ちょっと良いスマホホルダーやレッグバッグが買えてしまう金額です…!
我々ライダーはバイクに乗ってる時点でテンションが上がっているので、音楽もついつい大音量にしてしまいがちです。ヘルメットスピーカーを着用する際は違反とならない様、安全を意識した上で楽しみましょう!
ヘルメットスピーカーのおすすめ①SYGN HOUSE B+COM ヘルメットスピーカーNEO
バイク用品でよく「B+COM」というワードを目にしませんか?
B+COMは 「Bluetooth バイク ワイヤレス インカム」の略で、ツーリング等で仲間と会話を楽しめるシステム。 その音響ノウハウを活かし生まれたのが サインハウスの「B+COMヘルメットスピーカーNEO」
マジックテープでヘルメットのイヤースペースに貼り付けるだけの簡単装着!
イヤホンともヘッドホンとも異なる感覚で、ヘルメット全体にサウンドが響き渡り、しっかりとミュージックを楽しみながらも、外部の音が完全に遮断される感じではないです。
気になる音質は、迫力充分の重低音とクリアな高音、どちらも優秀なサウンドで、音楽を楽しむには申し分ない性能。 出力は、ベーシックなΦ3.5ミニプラグに加え、マイクロUSB、ミニUSBに対応する計4種類を用意。 更に、調節用パッドが付属しているので、好みの高さに調節可能です。
ヘルメットスピーカーのおすすめ②WINS JAPAN サウンドテック2
ヘルメットの製造も手掛けるWINS JAPANから、コストパフォーマンスが人気の「サウンドテック2」です! お手頃価格を維持しつつもクリアな音質で、重低音から高音までキレのあるサウンドを実現したコストパフォーマンスの高い一品。
しっかりとミュージックに包まれていながらも外部の音をシャットアウトしない為、緊急車両のサイレンやクラクションをしっかりと拾う事ができ安全です。
こちらもb+com同様、マジックテープで簡単装着できるタイプ
付属の調節用パッドを使えば、好きな高さに調節可能です。(ヘルメットスピーカーは耳とスピーカーの位置でかなり聞こえが変わってきますよ!)
更に、風に煽られプラプラとやかましい延長ケーブルの悩みに、一手間加えてくれました。 付属の巻き取り式ケーブルを使えば、余分なコードをスッキリ収めてくれます!これは地味ですが、あるとないとでは使い勝手が全く変わってきますな。
ヘルメットスピーカーのおすすめ③WINS JAPAN サウンドテック2 プレミアムスリム
上記のサウンドテック2から進化したプレミアムバージョン サウンドテック2 プレミアムスリム!
通常のサウンドテック2との最大の違いは
・ボリューム増加による音割れを軽減
・更に迫力を増した重低音
・ボリュームコントローラーを装備
・薄型マジックテープにより更にスリムに
と、スペック上はかなり改善された様ですが、個人的にはサウンドの変化は体感出来ませんでした… また、ケーブルに装備されたボリュームコントローラーは、グローブを着用していると若干使い辛いです。 物理的な変化があるスリム化は、今まで耳とスピーカーが干渉してしまっていた方にはおすすめですね!
ヘルメットスピーカーのおすすめ④デイトナ 聴くだけブルートゥース2
コードレスの使い勝手が魅力のデイトナ 聴くだけブルートゥース2 !
こちらは標準でBluetooth機能が搭載された非常に使い勝手のいいアイテムです。
スピーカーから伸びるケーブルはバタバタと風で暴れ出したり、ニーグリップの際に膝とタンクの間に挟まって抜けてしまったりと意外とストレス。 しかしBluetoothならそんなストレスを一気に解消してくれます!
スピーカー自体の音質も問題なく、充分にミュージックを楽しめます。 因みに充電主流の昨今において、こちらは電池式になっています。 泊まりのロングツーリングに充電器を持って行かなくてイイのは魅力的なポイントです!
ヘルメットスピーカーのおすすめ⑤SYGN HOUSE B+COM MUSIC bluetoothレシーバー
①で紹介したサインハウスからBluetooth対応のワイヤレススピーカーです!
本体、スピーカー共にマジックテープによる簡単装着で、別売りのマジックテープを使えば他のヘルメットにも装着出来ます。
また、本体のボタンを操作する事で携帯やナビを取り出さずに再生・停止 ボリュームの調節が可能。 こちらは「聴くだけBluetooth」とは逆の充電式になっており、約10時間の連続使用が可能です。 5種類のカラーから選べるのも、嬉しいポイント。