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バイク腕時計の選び方
防水性
突然の雨に晒される事があるライダーが身につけるガジェットに防水性は不可欠です。腕時計も同じ事で、出来れば防水性の高いものが安心。
おすすめなのは「ダイバーズウォッチ」と呼ばれる潜水作業用に生み出された腕時計です。
一般的にダイバーズウォッチは200m以上の高防水性を備えたモデルを指していて、雨天対策としては完全にオーバースペックですが、一本持っておけばバイクのみならず日常使いもこなせるタフウォッチです。
視認性
よそ見が出来ない運転中に正確な時刻を確認するには、瞬時に針がどこを指しているか理解できる視認性の高い腕時計がおすすめです。
大きな文字盤に大きな数字、そして太い針を備えているモデルが好ましく、「パイロットウォッチ」などはこの条件をクリアするモデルが多いです。
また、好き嫌いが分かれますがデジタル時計も視認性が高くおすすめ。
バイクに腕時計は危険?
バイクで腕時計を着ける際に注意したいのが「転倒時」の危険性です。
手首に強い衝撃を受けた時に腕時計をしていると、リューズなどで手の甲を怪我したり、必要以上に手首にダメージを負う事があります。
高速道路を使うロングツーリングなどで使用する場合は、手首ではなくジャケットの上から腕に装着するのがおすすめです。
それでも心配な場合は、車体に直接取り付けるバイク用時計という選択肢もあります。
バイク乗りにおすすめの腕時計
フロッグマン
タフネスウォッチの代名詞であるG-SHOCKのダイバーズウォッチ「フロッグマン」です。
このモデルはG-SHOCKの中でも、更に過酷な環境下を想定して造られた「マスターオブGシリーズ」にライナップされているモデルで、200mの本格防水性能を備えています。
更にこのフロッグマンは、グリップを握った際にケースが手の甲にめり込まないアシンメトリーデザインとなっていて、長時間のロングツーリングでの負担を減らし、コンパクトな乗車姿勢となるスーパースポーツにもおすすめです。
SEALANE SE53
戦時中の潜水艦乗務員が着用していた腕時計をエッセンスにしたミリタリーウォッチが人気のブランド「シーレーン」です。
分類としては200m防水を備えたダイバーズなのですが、「ライダーズウォッチ」としてもバイク乗り達に人気が高いモデルです。
文字盤が30°に傾いている為グリップを握った際に12時が真上になり、運転中も正確な時刻を確認できるライダー心をくすぐるデザインになっています。
タグ・ホイヤー フォーミュラ1 アイルトン・セナ エディション
レーシングウォッチで人気を集める老舗時計メーカー「タグ・ホイヤー」から、モータースポーツファンならピンと来る「音速の貴公子」と呼ばれたF1レーサー「アイルトン・セナ」のコラボウォッチ。
CASIO PROTREK PRW-3510
ご存知カシオから、アウトドアに特化したプロトレックシリーズです。高い視認性を誇る大型液晶に、本格的な200m防水備えています。電波受信機能でいつでも正確な時刻を表示し、電池はエコなソーラー充電。気圧や温度、方位の計測も可能な本格アウトドアウォッチなので、アドベンチャーとも相性抜群です。
LEDメーター風レーシングウォッチ
視認性・防水性ともに皆無ですが、どうにもバイク乗りなら気になってしまう「メーター風」腕時計です。
タコメーター部が時、スピードメーター部が分、テンプかオイルメーターがAM・PMを指しています。
完全なるファッションウォッチですが、ネイキッドやSSライダーが付けていたら面白いデザインです。
ZAYIYA デジタルウォッチ
リーズナブルな価格と抜群の視認性が魅力的なZAYIYAのデジタルウォッチです。
大きな液晶に大きな時刻が非常に見やすく、運転中でも瞬時に時間を確認出来ます。更に雨の日も安心な防水機能付きなので、取り敢えず安くて実用に耐えれる時計が欲しいライダーにおすすめです。
diosbras バイカーズウォッチ
本革サドルレザーを使用した「ディオブラス」のバイカーズウォッチです。
見た目の通りハーレーなどのアメリカンライダーをイメージしたアウトローなデザインで、注文時にコンチョや文字盤、バックルなど好きなデザインを組み合わせる事が出来ます。
CITIZEN Q&Q
日本が誇る時計ブランド「シチズン」から、アンダー1000円で購入できる腕時計です。白い文字盤に黒い針で視認性が高く、雨の日に嬉しい100m防水を備えています。若干サイズが小さめですが、セパハンでは邪魔にならなくてむしろ丁度良いサイズになっています。