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【完全版】ドゥカティの人気おすすめバイク20選!

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ドゥカティの歴史

ドゥカティ-ロゴ

イタリアの名家「ドゥカーティ 一族

ルネサンス期から優れた人材を輩出し続ける名家の血筋は、古代ローマ帝国にまで遡る。

その末裔として誕生したブルーノ・ドゥカーティとマルチェッロ・ドゥカーティの兄弟は、1926年にラジオ製造会社を創業。

1939年には従業員7000人の大企業となり、ラジオ 無線機のみならず様々な製品を生産した。

時は流れ第二次世界大戦後の1949年 遂にバイク事業へ参入する。

70年代初頭からエンジンの高回転化を可能にする吸排気バルブシステム「デスモドローミック」を90度V型2気筒Lツイン」と組み合わせ、4気筒エンジンをも凌駕するパフォーマンスを発揮。

ドゥカティ-古い写真

銅管パイプによるトラスフレームは、幅の狭いLツインと合わせて極めてスリムな車体を実現し、シャープなハンドリングを生み出した。

近年もMoto GPなどのトップカテゴリーのレースで活躍し、その技術を市販車に余さず反映。

軽い車体にエキサイティングなコーナリング、馬の様に地面を蹴り上げる強烈なエンジン。
ラテン・イタリアの血を色濃く感じるマシンは、中毒的な乗り味で全世界のライダーを魅了し続けている。

ドゥカティおすすめバイク

パニガーレV4 /S/Speciale

パニガーレV4

従来のLツインパニガーレに代わるフラッグシップ スーパースポーツとして投入されたパニガーレV4。限定車を除くとドゥカティ市販車初となるV4気筒を搭載。「デスモセディチ・ストラダーレ」と呼ばれるこのエンジンは、点火タイミングや前輪リフトを抑止する逆回転クランクシャフトなど、MotoGPの技術をフィードバックしたレプリカエンジン。

スタンダードの他にもオーリンズサスを装備したSや、加えて外装がカーボン製となるなど数々の上級装備となったスペシャルもラインナップされている。

エンジン 水冷V型4気筒
総排気量 1103cc
車両重量 175Kg
燃料タンク容量 17ℓ
新車販売価格 263万円9000円/S=328万円/Speciale=455万円

1299パニガーレ

1299パニガーレ

多くのライダーが憧れる世界最高峰のスーパースポーツ「パニガーレ」
205馬力を発揮するLツイン搭載車のフラッグシップモデルであり、イタリアンスポーツの雄として君臨してきたが、2018年モデルでファイナルエディションに。スパルタンなポジションと強烈なパワー そして色気溢れるイタリアンデザインは唯一無二の領域。

エンジン 水冷L型4気筒
総排気量 1285cc
車両重量 199.5Kg
燃料タンク容量 17ℓ
新車販売価格 249万円

959パニガーレ/コルセ

959パニガーレ/コルセ

フラッグシップのパニガーレがV4となり、1299もファイナルエディションに。そんな中、伝統のLツインを守るミドルパニガーレ。公道やサーキットでのエキサイティングなスポーツ性能を追求し、アルミモノコックフレームにスーパークアドロエンジンなど基本設計は1299と同様だが、スイングアームは両持ち式。

MotoGPテイストのコルセには、オーリンズ前後サスにステアリングダンパ、リチウムイオンバッテリーにアクラポビッチ製チタンサイレンサーを装備。

エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 955cc
車両重量 176Kg
燃料タンク容量 17ℓ
新車販売価格 207万円5000円/コルセ=235万1000円

スーパースポーツ/S

スーパースポーツ/S

ドゥカティ伝統のスーパースポーツが10年程のブランクを経て17年型で復活。やや高めのセパレートハンドルに、低中域での豊かなトルク 比較的フレンドリーな操縦性能でスポーティーな走行を楽しめる。S仕様は前後サスがオーリンズ製にアップグレードされ、クラッチレバーを握らずシフトチェンジが出来るクイックシフターやシングルシートカバーを標準装備。

エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 937cc
車両重量 210Kg
燃料タンク容量 16ℓ
新車販売価格 162万9000円/S=180万9000円

999R

999R

かつてドゥカティのフラッグシップ スーパースポーツとしてラインナップされていた999R。専用設計のフレームをドライカーボン製のカウルで包み込み、足周りはオーリンズ製フルアジャスタブル前後サス、スーパーバイクレーサー仕様と同形状のスイングアームなどなど、走りに関する装備に一切の妥協がないモデル。

エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 999cc
車両重量 181Kg
燃料タンク容量 15.5ℓ
新車販売価格 393万7500円

1098/S

1098/S

上記999系に変わり登場した かつてのフラッグシップモデル「ドゥカティ 1098」。MotoGPマシン・デスモセディッチの影響を感じさせる外装デザインに、お馴染み銅管トレスと水冷Lツインの基本構造。上級グレードの1098Sは前後がオーリンズサスとなり、マルケージーニ製のアルミホイール、カーボンフェンダーを装備。さらに走行データを記録するシステム「DDA」が搭載されてる。

エンジン 水冷L型2気筒 デスモドロミック
総排気量 1099cc
車両重量 173Kg
燃料タンク容量 15.5ℓ
新車販売価格 209万円/S=259万円〜

ハイパーモタード 939/SP

ハイパーモタード 939/SP

2005年のミラノショーでコンセプトモデルとして公開され、その先鋭的なデザインで注目を集めたモタードマシン。オフロードテイストのストリートファイターと言った立ち位置で、デザインはほぼコンセプトモデルそのままで発売。以降高い人気を誇り、現行モデルでは前後17インチホイールとストロークが長めのサスペンションで足元を固め、SPでは前後サスにフルアジャスタブルのオーリンズを採用し、カーボン外装などになっている。

エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 937cc
車両重量 178Kg
燃料タンク容量 16ℓ
新車販売価格 161万5000円/SP=205万5000円

ムルティストラーダ1260/S

ムルティストラーダ1260/S

ワインディングから市街地、高速道路まで幅広いシーンで快適かつスポーティーに駆け回れるムルティストラーダ。人気を博した従来型1200の後継機として排気量を64cc拡大し、環境性能と常用域トルクをアップさせた。デザインも細部が見直され、標準装備の電子デバイスで快適性が向上。上級モデルのSはLEDコーナリングライトやセミアクティブサスペンションを備えている。

エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 937cc
車両重量 178Kg
燃料タンク容量 16ℓ
新車販売価格 231万6000円/S=262万5000円

ムルティストラーダ1200エンデューロ

ムルティストラーダ1200エンデューロ

ハードな旅に対応するドゥカティ製オフロードアドベンチャー。ムルティストラーダ1200Sをベースに、燃料タンクを大容量化、足回りはスポークホイールとなり前輪は19インチへ、さらにサスペンションストロークも延長され、スイングアームは剛性に優れる両持ち式になるなど、専用装備で本格的なダート走行を意識した仕上がり。

エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 1198.4cc
車両重量 235Kg
燃料タンク容量 30ℓ
新車販売価格 272万5990円〜

モンスター 1200/S/R

モンスター 1200/S/R

発売以来高い人気を誇るドゥカティ「モンスター」。その登場は1993年に遡り、スーパースポーツモデルで人気を博していたドゥカティ初のネイキッドバイクとあり、当時のライダー達をどよめかせたマシン。今ではすっかりドゥカティの看板車種となり、中でも1200は現行モンスターの頂点に立つシリーズだ。Sは前後サスがオーリンズ製となり、ブレンボキャリパーやクイックシフターを搭載。Rはリヤフレームまで専用化してスポーツ性能を追求した。

エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 1198.4cc
車両重量 180Kg
燃料タンク容量 17.5ℓ
新車販売価格 175万5000円/S=201万5000円〜/R=224万5000円

モンスター797/Plus

モンスター797/Plus

多くのモデルが水冷化しハイパフォーマンスになる中で、昔ながらのドゥカティが持っていた空冷Lツインならではの乗り味や鼓動感を楽しめるエントリーモデル。軽量な車体とエキサイティングなトラクションで登場以来高い人気を誇っている。プラスはシングルシートカバーやメーターバイザーが標準装備でドレスアップされている。

エンジン 空冷L型2気筒
総排気量 803cc
車両重量 175Kg
燃料タンク容量 16.5ℓ
新車販売価格 111万9000円/Plus=116万9000円

モンスター400

モンスター400

かつてラインナップされていた中型免許対応の日本専用に用意されたエントリーモデル。ドゥカティ自ら「女性ライダーに乗って欲しい」と言う理由は、168kgの軽量な車体と44馬力の空冷Lツイン。扱い易くもアクセルを開ければパワフルに地面を蹴り上げ、重心を傾ければ中毒的なコーナリングが楽しめる。

エンジン 空冷L型2気筒
総排気量 398cc
車両重量 168Kg
燃料タンク容量 14ℓ
新車販売価格 85万9000円

ディアベル/カーボン/ディーゼル

ディアベル/カーボン/ディーゼル

「悪魔」を意味する名前の通り、強烈なルックスと走りが特徴的なマッスルクルーザー。エンジンはスーパーバイク用をルーツとする「テスタストレッタ11°DS」を搭載し、マッシブな体つきながら意外にもスポーティーな走りを楽しめる。派生モデルとして外装にカーボンを素材を採用した「Diavel carbon」や、イタリアのファッションブランド「Diesel」とコラボしたカスタム仕様もラインナップされている。

ディアベル-ディーゼル
エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 1198.4cc
車両重量 239Kg/carbon=234kg
燃料タンク容量 17ℓ
新車販売価格 214万5000円/carbon=261万5000円/Diesel=要問い合わせ

Xディアベル/S

Xディアベル/S

「ディアベル」をよりロー&ロングに仕上げ、ドラッグレーサーを彷彿とさせるスタイルに。1気筒600ccオーバーの大排気量Lツインが発する野太いトルクを、ドゥカティ市販車初のベルトドライブで極太リアタイヤに伝える。
XディアベルS
S仕様は光沢ブラックのボディカラーに車体各部の金属の質感を高めた仕上げが施され、タイフーンデザインの専用ホイール、ブレンボ製M50ブレーキキャリパー、デイタイムランニングライトやスマホとの連携機能を装備する。

エンジン 水冷L型2気筒
総排気量 1262cc
車両重量 247kg
燃料タンク容量 18ℓ
新車販売価格 233万9000円/S=274万円〜

スクランブラー1100/Special

スクランブラー1100/Special

18年型で新たに追加された1100は、アルミ製スイングアームや燃料タンク ヘッドライトなど専用装備で登場。気負わずストリートを走れる現行スクランブラー トップシリーズ。上級モデルのスペシャルは走破性を高めたスポークホイールとなり前後フェンダーはアルミ製に。さらにキルティングシートでドレスアップされている。

エンジン 空冷L型2気筒
総排気量 1079cc
車両重量 211kg
燃料タンク容量 15ℓ
新車販売価格 158万4000円/Special=174万8000円

スクランブラーカフェレーサー

スクランブラーカフェレーサー

現行スクランブラーのスタンダードモデル「スクランブラー アイコン」をベースに、クラシカルな60年代カフェスタイルに変貌。前輪を17インチ化してロードスポーツ系のピレル製タイヤを装着。ハンドルはセパレートとなりスパルタンなポジションとなった。シングルシートカバーやゼッケンプレート風のサイドカウル、テルミニョーニ製サイレンサーで雰囲気抜群。

エンジン 空冷L型2気筒
総排気量 803cc
車両重量 188kg
燃料タンク容量 13.5ℓ
新車販売価格 137万5000円

スクランブラー SIXTY2

スクランブラー SIXTY2

803cc仕様の空冷Lツインをボア・ストロークの縮小で399ccに。普通二輪免許で乗れる排気量にダウンサイジングし、エントリーバイクとしてビギナーが乗る事を考慮した結果 アイコンからシート高を20㎜低くしたフレンドリーな仕様となった。因みに車名は米国向けとして初代スクランブラーが誕生した62年に由来している。

エンジン 空冷L型2気筒
総排気量 399cc
車両重量 183kg
燃料タンク容量 14ℓ
新車販売価格 89万9000円

スポーツ1000S

スポーツ1000S

ドゥカティが1970年代に生産していたマシンの美しいデザインを復活させたスポーツクラシックシリーズ。70年代風カフェレーサースタイルを再現したスポーツ1000Sは、低くマウントされたカウルとセパハン、マルゾッキ製倒立フォークなど見た目だけではない本格カフェ”レーサー”仕様。ボディの鮮やかなレッドにブラックアウトされたエンジン・マフラーのコントラストは鮮烈の一言。

エンジン 空冷L型2気筒
総排気量 992cc
車両重量 181kg
燃料タンク容量 15ℓ
新車販売価格 159万9000円

スポーツ1000

スポーツ1000

こちらも1971年デビューのドゥカティ750Sをモチーフにしたカフェレーサースタイルだが、カウルレスのネイキッドスタイルとなっている。デザインを重視してリアサスはあえてツインショックを採用しているが、高品位なパーツで足回りを固めているため現代的なスポーツ走行を楽しめる。

エンジン 空冷L型2気筒
総排気量 992cc
車両重量 179kg
燃料タンク容量 15ℓ
新車販売価格 162万7000円

ポールスマート1000

ポールスマート1000

ドゥカティのスポーツクラシックシリーズ第1弾。1972年にイモラ200マイルレースを制した往年の名ライダー「ポール・スマート」の名を冠し、ドゥカティ750SSの色気溢れるデザインを蘇らせたモデル。クラシカルなロケットカウルにグリーンのトレスフレームは正にイモラウイナーそのままの仕様。全世界2000台限定のモデルだ。

エンジン 空冷L型2気筒
総排気量 992cc
車両重量 181kg
燃料タンク容量 15ℓ
新車販売価格 189万円
ABOUT ME
バイクマンV2
店を潰した元バイク屋。埼玉を拠点に中古バイクの仕入れ、販売、修理を約8年間担当。最も多く扱ったバイクはSR400。好きなバイクはSRX600、モンスター900、旧V-maxなど、軽量または話の通じないバカトルク系が好き。柏のオークション会場に頻繁に出没。最近はYouTubeでバイク解説などしてます。